科学探検教室

今日はポッキーの日ですがそんなことは置いといて、
先週の土曜日にあった「ウィークエンド科学探検教室」のことを書きたいと思います。
此れは、科学関連の先生達が色んな学校に行って、科学の実験などを面白く教えて呉れるという企画です。
今回見事に僕等の学校が選ばれたので行われました。
僕は元々理科が好きで、教科の中でも一番好きな科目です。
なのでこの日を凄く楽しみにしていました。
そして当日僕の期待を裏切らず、面白い実験の連続でした。
此の催しは幾つかのコースに分かれていて、自分で好きなコースを2つ選択し、2時間授業を受けるという形です。
1時間目は全学年が体育館に集まって、
「ウィークエンド科学探検教室」についての説明や、科学の面白さ等の紹介がされました。
そして2時間目、まず僕は「不思議な空気の性質」というテーマの授業を受けました。
地上のあらゆるものには常に大気の圧力が掛っています。
机に貼った15cm四方位のゴム版を、真ん中に付いた取っ手を握って持ち上げてみると、中々持ち上がらなくて、
寧ろ机ごと持ち上がってしまう程でした。此れは吸盤と同じ原理です。
大気圧を体で体験。大きな袋の中に入って(顔は勿論出します、死んじゃうでしょ)、
中の空気を抜いてみるという実験をしました。
僕も体験したんですが、体全体が締め付けられる様な感じで不思議でした。
特に凄かったのが送風機を使って、少し水の入ったペットボトルを宙に浮かせるというものです。
軽いボールを浮かせるというのは見たことが有ったんですが、
ペットボトルを浮かせるのは見たことが無かったので、吃驚しました。
3時間目は「プラスチックって何だろう」というテーマです。
プラスチックといってもPE、PP、PS、PVC、PETと様々な種類が有って、
用途に応じて色々と使い分けられているんですね。
此の授業では、プラスチックと火を使った実験を多く行いました。
プラスチックを溶かす実験では、其処に金属の棒を付けて伸ばしたりしました。
思っていたより長〜く伸びたので驚きました。
特に凄かったのが、消しゴム(PVC)と銅を一緒に燃やすというものです。
此の実験は先生が披露したんですが、
火が点いた瞬間、綺麗な緑色の炎が上がり皆「おー!」と声が上がりました。
で、4時間目は閉会式で幕を閉じました。