EL体験学習

今日は学校でEL体験学習がありました。
EL体験学習とは、
中学校全学年の生徒達が
それぞれ決まった人数で様々な種類のクラスに分かれて、
それぞれのクラスで
普段体験できない面白いことをするというものです。
まぁクラスというよりも
“ブース”と言った方が分かり易いと思います。


事前にクラスの種類一覧みたいな表の中から
第1希望から第8希望まで決めておいて、
あとでクラス分けが公表されるという形になります。
1人1種類のクラスでしか体験学習が行えないのですが、
僕は今回「バイオテクノロジー」の体験学習をしました。


どんなことをやったかというと、
まず作りおきしていた液状の培地に
ゲランガムというものを入れて掻き混ぜ熱し、
100個の試験管に分注してアルミホイルの蓋をする。
以上です。
一つ一つに時間が掛るので
これくらいしか出来ないのです。
特に分注をしているときはかなり地味な画になってました。
因みにこのクラスの参加人数はたったの5人です。
なのでこの5人で1グループの様な感じです。
そして蓋をした試験管を振ると、
液体がゼリー状に固まって培地が出来るという訳です。


一見つまらなそうですが、
今回の為高校から来た講師の方がユニークな人だったので、
液体が沸騰するまで待っている間なんかは
面白い話を沢山してくれました。


内容の説明が長くなりましが、
今日特に紹介したいのがこれです。

講師の方が高校で事前に作りおきしていた
培地で育った植物です。
授業の最後にお土産として頂きました。
植物をアップすると↓



アンスリウム・スカンデス」という
南米地方原産の植物です。
和名は「ノボリウチワ」。
この培地は来年の春頃までは栄養が持つといいます。
それまでは温度の調整さえしておけば
他に何もしなくても成長します。


頑張って見守ろう。
では。