中秋の名月

台風が過ぎて愈々涼しくなってきました。


今月の12日は十五夜でしたね。
今年の十五夜は6年振りに満月となる日。
という訳で今日はそんな“中秋の名月”
写真を中心に紹介していきます。



遠くに富士山の影。
これだけ空気が澄んでいれば、
夜には綺麗な満月が見える筈です。



カメラだけで直接撮った月。
月光がとても眩しかったです。



そして天体望遠鏡を駆使して撮った満月。
綺麗な中秋の名月です。
でもこの日見えたのは月だけではありませんでした。



右にある大きなのが月。
で左にある星、
カメラだけで撮ったのに写るということは、
かなり煌めいている訳です。
実はこれ…



木星なんです。
この写真は天体望遠鏡も使って
さっきの星を更にズームしたものです。
真ん中の大きめの星の両側に、
右に1つ、左に2つ小さな星があるのが分かりますか?
恐らくこれは木星の衛星です。
39個以上ある木星の衛星の中でも特に大きい
イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストのどれかと思われます。
でも真ん中の星が真っ白じゃ納得できないと思うので、
天体望遠鏡から直接肉眼で見た木星の姿に
頑張って近づけた写真があります。



それがこれ。
ズームすればするほど操作が難しくなるので、
左下に偏ってしまいましたが、
よく見ると縞模様がうっすらあるのが確認できます。



これは今回も活躍した僕の天体望遠鏡
小さい頃の誕生日か何かのときに親戚から貰ったものです。
当時は操作の仕方がサッパリ分からなくて、
長年仕舞っていました。
使いこなせる様になったのは中学生になってからです。



では今日はここまで。