テスト対策漢字解説 2

漢字工房[5][6] 誤りやすい漢字(1)(2)

【鼓】
鼓部 - 0画
ク・/つづみ

  • 字解

会意。
(鼓-支)(地上にすえた打楽器の象形)+支(もとは攴、棒をもって打つさま)。
つづみ、またつづみを打つ意。


【拐】
手部 - 5画
カイ・ゲ/かどわかす・かたる

  • 字解

形声。
手+(拐-てへん)(=咼、口がゆるむ)。
不正にひっかける、かたる意。


【祥】
示部 - 6画
ショウ(シャウ)・ゾウ/さいわい・さち・きざし

  • 字解

形声。
示+羊。
よろこばしいこと、さいわいの意。
羊は、立派な犠牲として用いられたひつじで、
よいことを表すか。


【孤】
子部 - 5画
・ク/みなしご・ひとり

  • 字解

形声。
子+瓜(→寡、ひとり)。
たよりとする家族がないひとりの子、
みなしごの意。


【援】
手部 - 9画
エン(ヱン)・オン/ひく・たすける

  • 字解

形声。
手+爰(ひく)。
ひく意。
派生してたすける意を表す。
のちに手を加えて、その字義を明確にした。


【呉】
口部 - 4画
・グ/くれ・くれる

  • 字解

象形。
大きな面をつけ舞いに興じる人に象り、
たのしむ意。
借りて国名に用いる。
会意字ともいう。


【託】
言部 - 3画
タク/かこつ・かこつける・ことづける・よる

  • 字解

形声。
言+(託-言)(定着する)。
ことばでたのむ、よる意。


【籍】
竹部 - 14画
ジャク・セキ/ふみ

  • 字解

形声。
竹+(籍-竹)(つみ重ねる)。
ふだ・ふみ、
またはそれを重ね編んだ書物の意。


【搭】
手部 - 9画
トウ(タフ)/のせる・のる

  • 字解

形声。
手+荅。


【塔】
土部 - 9画
トウ(タフ)/あららぎ

  • 字解

形声。
土+荅。


※緑色で示されている読みは習う読み。
 白色で示されている読みは別に覚えなくても良い読み