難読漢字 人部

今日は従妹の家に挨拶しに行っていて、
其の他色々有って遅くなった為、取りあえず
いつもの難読常用漢字です。

人部 ひと

以て  もちて
  すけ
令む  しむ
全うする  まっとうする
  われ
  いえ
  ひと
仕る  つかまつる
  ほか
仰る  おっしゃる
  くだり
  つて
伐る  きる
何れ  どれ
佐ける  たすける
作す  なす
伸す  のす
  ただ
  とも
依る  よる
佳い  よい
侍る  はべる
侮る  あなずる
併しながら  しかしながら
  ためし
係わる  かかわる
俊れる  すぐれる
  まこと
便ち  すなわち
保んずる  やすんずる
倹しい  つましい
候う  さぶらう
倒ける  こける
  みち
  たまたま
健る  たける
側ら  かたわら
停まる  とどまる
偏に  ひとえに
備に  つぶさに
  そば
傾げる  かしげる
傑れる  すぐれる
傷れる  やぶれる
像る  かたどる
  やつがれ
  ともがら
  かず
  こと
優る  まさる


「他」の訓読み「ほか」が常用じゃなかったのが特に意外でした。


因みによく「人」の成り立ちを
「人と人が支え合っている様子」
何て言いますよね?
特に先生とかが此の文句を利用して
人としての理なんかを説明したりします。
然し!!
実はそんな出鱈目な成り立ちでは無く、
昔の甲骨文では↓の様な形をしていて

「ひとがうでを垂れて立っている横向きの形」
を象った漢字だったんです。
其れから変形して行って
今の字に至ったという訳。
皆さんも先生の言っている事は必ずしも合っている
と思い込んで間違って覚えないように
気を付けて下さい。